株やFXはAPIが用意されていないのですが、仮想通貨取引所はどこもAPIを用意しています。coincheckも例外ではなくAPIを利用してBitcoinのレバレッジ取引ができます。つまりは自分でシステムトレードプログラムを作ることができるというわけですね。個人の口座残高や売買などはPrivate APIという認証が必要なAPIを使用する必要があります。今回はこの認証をC#で実装する方法について書き残します。
coincheckの認証とは
細かいことはcoincheckのAPI仕様についてのページに書いてあるので参照してください。
coincheck.com
簡単にいうと下記の3つの情報をHTTPsのヘッダに書き込めば良いみたいですね。
- ACCESS KEY
- ACCESS NONCE
- ACCESS SIGNATURE
KEYはcoincheckにログインして作成することができます。権限も細かく設定できるので、必要最低限の権限だけ付与しましょう。特に送金は余程のことがない限り権限付与しないほうが良いです。NONCEは前回のAPIの実行時より大きい値であれば何でも良いです。そしてSIGNATURE、今回はこの作り方について書きます。